花園近鉄ライナーズの新キャプテンはLO/FLパトリック・タファ。「All Attack」でD1復帰めざす。
リーグワンの花園近鉄ライナーズが2024-25シーズンのキャプテン・バイスキャプテンおよびチームスローガンを8月5日に発表した。ディビジョン2に降格した来季は新キャプテンLO/FLパトリック・タファを中心に、スローガン「All Attack」を掲げ、ディビジョン1復帰をめざす。 オーストラリア出身で25歳のタファはスーパーラグビー・ワラターズ、トップリーグ・NECグリーンロケッツを経て2022シーズンより花園Lに加入。力強いボールキャリーのスキルとキャプテンシーを持ち、2023-24シーズンからバイスキャプテンを務めていた。 タファを支えるバイスキャプテンは、オーストラリア出身で加入6季目を迎える33歳のFLジェド・ブラウンと、地元の大阪府出身で加入3季目の24歳、SH河村謙尚が務める。 あわせて発表されたチームスローガンは「All Attack」。「一人ひとりがアタックからもディフェンスからも貪欲にTRYを取るチームになる」という意味が込められている。 <キャプテン:LO/FLパトリック・タファ コメント> 今シーズン、キャプテンとしてライナーズを引っ張っていけることを光栄に思います。今シーズンは良いものを作り上げ、Div.1復帰への挑戦に興奮しています。神に栄光あれ。(All Glory to God.) <バイスキャプテン:FLジェド・ブラウン コメント> 副キャプテンに任命されたことを光栄に思います。チームが今年成し遂げることを考えると楽しみです。 <バイスキャプテン:SH河村謙尚 コメント> 今シーズン、バイスキャプテンを務めます河村謙尚です。昨シーズンは思ったような結果を残せず、またファンの皆様にも結果という形で恩返しができず、悔しいシーズンとなってしまいました。今シーズンはファンの皆様と共に喜びを分かち合えるよう、努力し続けます。花園近鉄ライナーズへの応援、よろしくお願いします!