【地方競馬】高知の嬉勝則、岩手の陶文峰、佐賀の倉富隆一郎らが調教師に
地方競馬全国協会は20日、令和6年度第2回調教師・騎手免許試験の合格者を発表した。 新規調教師は7人、騎手は4人。24年12月1日付で免許が交付される。 調教師合格の嬉(うれし)勝則騎手は福山競馬からデビュー。福山競馬の廃止に伴い、13年に高知へ移籍した。韓国競馬で期間限定騎乗を行った経験もある。 同じく調教師合格の陶文峰(とう・ぶんほう)騎手は中国黒竜江省出身。12歳で来日し、岩手の高校を経て、騎手となった。陶は「新たなスタートラインに立てたなと思います。まだまだ学ばなければならないこともありますが、焦らず進めていくつもりです」と語った。 佐賀の倉富隆一郎騎手も長年、佐賀競馬を支えてきた名手だ。 【調教師】※年齢は免許取得日現在 ▽陶 文峰(44=岩手) ▽水上直人(37=浦和) ▽大津 剛(49=船橋) ▽長谷川剛史(39=船橋) ▽嬉 勝則(55=高知) ▽真島二也(33=佐賀) ▽倉富隆一郎(45=佐賀) 【騎手】※年齢は免許取得日現在 ▽大友一馬(30=ばんえい) ▽菅原響希(22=ばんえい) ▽中原 蓮(22=ばんえい) ▽渡辺準己(27=ホッカイドウ)