「リバトン」グループの違法賭博事件で男女11人を書類送検 闇バイト使い銀行口座を不正開設か
資金洗浄グループ「リバトン」による違法賭博事件をめぐり、銀行口座を不正に開設したなどとして、グループのメンバーや闇バイトら男女11人が書類送検されたことがわかりました。 捜査関係者によりますと、詐欺の疑いで11日付で書類送検されたのは、資金洗浄グループ「リバトン」のメンバー2人のほか、SNSなどで闇バイトを募集した4人とそれに応じた5人の男女計11人です。 11人は、2020年12月から今年1月にかけて、闇バイトにペーパーカンパニーを設立させた上で、グループが使用するための法人名義の銀行口座を開設したなどの疑いが持たれています。 グループは闇バイトの5人に3から10の口座を開設させ、違法賭博の賭け金の 入金先として使っていたとみられています。 「リバトン」をめぐっては、主犯格の男ら6人が詐欺と常習賭博の罪ですでに起訴されています。