サブリナ・カーペンター、テイラー・スウィフトの影響を語る「彼女は冷静沈着で、優雅で、親切」
サブリナ・カーペンターは、自身の秋のアリーナ・ツアーを開催前に、テイラー・スウィフトの大規模なステージに立った。米CBSの『ディス・モーニング』とのインタビューで、カーペンターはポップ・アイドルであるスウィフトとの共演や、スウィフトからのサポートがどのようなものかについて語った。 現地時間10月6日に放送された『ディス・モーニング』で、スウィフトの【The Eras Tour】でオープニングを務めたカーペンターは「彼女が部屋に入ってくるのを見るだけで、彼女がどれほど冷静沈着で、優雅で、親切なのかがすぐにわかります」と話した。 有名になることについてスウィフトからどのようなアドバイスを受けたか尋ねられると、25歳のカーペンターは「言葉でのアドバイスというよりは、彼女が私をとても支えてくれていて、私がどんな人間なのかを理解し、それを応援してくれているという感じです。だから、そのことに感謝しています」と説明した。 米ビルボードが現地時間10月6日午後に報じたところによると、カーペンターのアルバム『ショート・アンド・スウィート』は10月12日付の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位に返り咲き、8月23日のリリース以来、通算4度目の首位獲得となった。 同ソング・チャート“Hot 100”では、「Espresso」「Please, Please Please」「Taste」というヒットシングルが全てトップ10入りを果たしたことで、カーペンターはこの10年間で同じ週に3曲以上を5週連続でトップ10入りさせた初のアーティストとなった。 子どもの頃から自身の才能を磨いてきたこのシンガーソングライターにとって、これは大きな偉業だ。彼女はレコード会社と契約を結び、ティーンの頃にディズニー・チャンネルの『ガール・ミーツ・ワールド』で主演を務める前に、テイラー・スウィフトの楽曲をカバーする動画をYouTubeに投稿していた。 現在の成功に伴う名声について、カーペンターは「どう対処するかという話になると、誰もがそれぞれ個別で独特な経験を持っているので、一括りにできるアドバイスや、動揺しない方法というものはないと思います。自分がどう生きるかを考え、何を受け入れられるか、そして何に対処したくないかを見極める必要があるんです」と述べた。 「自分を安心させてくれる人たちを見つけて、そこから進んでいくんです」と彼女は付け加えた。 カーペンターは現在、北米で【ショート・アンド・スウィート・ツアー】を行っており、日程は11月中旬まで続く予定だ。2025年3月には、ヨーロッパでの公演も予定している。