中山美穂さん、生前に収録終えていたドラマ2作「日本一の最低男」「家政夫のミタゾノ」が放送 日本レコード大賞で特別功労賞も
今月6日に54歳で急死した女優で歌手の中山美穂さんが生前に収録を終えていたドラマ2作が2025年1月期に放送されることになった。公式サイトで16日発表された。 【写真】故・中山美穂さんの自宅に入った妹の中山忍 それぞれ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(フジテレビ系)、「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)。所属事務所は「どちらの作品も、本人が心から楽しみにし、大切に取り組んでいたものです」としている。 「日本一の最低男」は元SMAPの俳優で歌手、香取慎吾(47)演じる一平が政治家を目指す物語。美穂さんは一平の義弟(志尊淳、29)が働く保育園の園長役で出演予定だったといい、「先月末すでに撮影した第1話(9日)と3話(23日)が放送される予定だ。 また「家政夫のミタゾノ」はTOKIOの松岡昌宏(47)主演の人気ドラマの第7シリーズ。美穂さんは第1話のメインゲストとして出演することになっている。 また歌手としても「日本レコード大賞」の特別功労賞が贈られることになった。美穂さんの歌手デビューは1985年の「C」。この曲でレコ大の最優秀新人賞、翌年に「ツイてるねノッてるね」で、88年には「You’re My Only Shinin’ Star」でそれぞれ金賞を獲得している。