被害者男性と事件前トラブルか 強盗殺人未遂 外国籍の男3人送検 広島
先月、西区の路上で起きた強盗殺人未遂事件。警察は被害者の男性と容疑者3人のいずれかが以前、何らかのトラブルがあったとみて調べを進めています。 外国籍の容疑者ら3人は先月25日、西区庚午中4丁目の路上で他数人と共謀し、外国籍の男性(40代)に殺意を持って鉄パイプで頭を殴るなどして貴金属を奪い取った疑いで7日送検されまました。 警察によりますと容疑者3人は知人関係で、被害男性と3人のいずれかは以前から接点があり、事件前に何らかのトラブルがあったとみています。 また、実行犯の容疑者3人のほかに車を用意した人間や運転していた人間など複数いるとみられ、犯行の組織性と計画性から日本人が関わっている可能性もあるとみています。 警察は流動型犯罪グループいわゆる“トクリュウ”が関わっている可能性があるとみて、全容解明を進めています。