【セCS】巨人・中山礼都が値千金弾にも油断ゼロ「明日勝たないと意味がない」
巨人の4年目・中山礼都内野手(22)が〝プロ1号弾〟からすぐに気持ちを切り替えた。 20日のCSファイナルステージ、DeNA戦第5戦(東京ドーム)で0―0の5回、先頭・中山がDeNA2番手・山崎の直球を右翼席に叩き込んだ。投手陣はこの1点を守り切り1―0で3勝3敗の五分に戻した。 背番号40は「感触も良かったので、『いったかな』と思いながら走ってました」と振り返ると、「まだ試合は続くので。切り替えて、明日勝たないと意味がないので、明日また頑張ります」と最終戦を見据えた。 またこの日の中継ゲストだった中日・高橋宏斗とは中京大中京高のチームメート。「試合前、『頑張れ』という連絡が来たので、やってやろうという気持ちはより強かったですね。宏斗の前でヒーローになれてよかったです」と胸を張った。
東スポWEB