大仁田厚、左手関節部挫傷で全治3週間も「折れてなくて正直、ホッとしたよ。試合はもちろん出るぜ!」
今年、レスラーデビュー50周年を迎えた「邪道」大仁田厚がFMWE大阪大会で全治3週間の大ケガを負ったことが25日、分かった。 大仁田は24日、大阪・堺市の大浜相撲場で開催された「なくそうイジメ!FMWE地方応援プロレスin堺・堺超革命!電流爆破プロレス」大会のメインイベントで雷神矢口、佐野直と組んで、ミスター・ポーゴ、マグニチュード岸和田、ヲロチ組とのノーロープ有刺鉄線+電流爆破バットの6メンタッグマッチに臨んだ。 試合中盤、ヲロチ相手にテーブルへのパイルドライバーを決めようとしたものの長机の上でバランスを崩し、落下。その際、相手選手の体が大仁田の手首の上に乗り、全体重がかかる形に。「邪道」はしばらく手首を押さえ、立ち上がれない状態になった。 試合は会場中から沸き起こった「オオニター!」コールに鼓舞され、最後は矢口との電流爆破ダブルバットでヲロチを沈めた大仁田だったが、痛みが引かないため、この日、病院で受診。骨には異常がなかったものの左手関節部挫傷で全治3週間と診断された。 患部が動かせないため、左手を三角巾で吊った状態の大仁田は「来週はIMPACTに参戦。その翌週12月8日はFMWEの年内最終戦があります。折れてなくて正直、ホッとしたよ」とコメント。 「まぁ、折れてても俺は休まないけどね。それに先生が手首を保定してくれたから試合はもちろん出るぜ!」と宣言していた。
報知新聞社