迷い世代のシャツ選びは、風がぬけるシルエットの「エトロ」が正解です
シャツを軽やかに仕上げるデニム素材の小物
シャツスタイルに合わせたい、コットン混のジャカード織りデニム生地で作られたバッグとヘアアクセサリー。同メゾンを象徴する「フローラルペイズリー柄」にエトロらしさが香ります。 〔写真〕 1バッグ(横18×縦13×マチ5cm)27万5000円、2スカーフ(7×140cm)4万5100円、3チャーム10万1200円、4ヘアーバンド3万410円、5シュシュ2万7500円、6バッグ(横20×縦18×マチ9.5cm)26万4000円/すべてエトロ(エトロ ジャパン) 1は、キルティングを施したミニバッグの「エトロボンド」。取り外し可能なショルダーストラップ付き。6の「ラブトロッター」バッグのフロントには、ペガソとETROの「E」を重ねたパッチが刺繍されています。
パートナーとリンクさせたいメンズのコーディネート
エトロはメンズも素敵! パートナーとシャツをさりげなくリンクさせて着るのもお洒落だと思います。 〔写真〕 1シャツ7万8100円、2スカーフ(88×200cm)6万4900円、3バッグ(横26.5×縦28×マチ11cm)43万8900円、4シューズ11万円、5パンツ21万4500円、6ベルト11万円/すべてエトロ(エトロ ジャパン) 色合わせの妙が効いているストライプのシャツに、裾のラインがアクセントになった上質なコットンリネンのパンツを合わせたコーディネートは、いかにもイタリアらしい粋な組み合わせ。ゴブラン織りのバッグは、パートナーとシェアして使うのもいいですね。
ベーシックを上手にアップデートしていくのは、なかなか難しいもの。私にとってシャツは「定番」のアイテムですが、エトロのシャツと出会ったことで、今までとは違うシャツの可能性を発見できたのが嬉しくて。「私に似合うのはこの形!」と決めつけず、新しいものにトライしていく大切さを学んだような気がします。 (問)エトロ ジャパン 03-3406-2655
おおさわ千春/Chiharu Osawa
スタイリスト。雑誌のほか、映画の衣装デザインや女優のスタイリングなどを幅広く手掛ける。着る人に合わせた的確なスタイリングやアドバイスは、多くの女優からも信頼を得ている。 撮影/大見謝星斗 編集協力/湯澤実和子