【陸上】ニューイヤー駅伝初出場の富士山の銘水が新加入3名を発表!国士大卒の山本龍神、國學院大卒の鈴木景仁、中央発條出身の瀬戸祐希 新コーチに福永勝彦氏
富士山の銘水は4月1日、新卒加入の山本龍神と鈴木景仁、3月に中央発條を退社した瀬戸祐希の入部を発表した。 中央発條・瀬戸祐希が退部「感謝の気持ちでいっぱい」 競技は続ける意向 山本は鳥取・米子松陰高から国士大へ進学。大学では4年連続で箱根駅伝出走を果たすなど、チームの主軸として活躍している。 國學院栃木高から國學院大へ進んだ鈴木は、高校時代から中距離がメインで、インターハイには800mで出場。大学でも関東インカレ2部1500mで2年時から3年連続入賞を果たし、最終学年だった昨年は3位に入った。1500mでは3分43秒10の自己ベストを持つ一方、ハーフマラソンでも1時間4分43秒の走力も持つ。 瀬戸は大阪・興國高から山梨学大に進み、1500mで日本インカレに出場したほか、全日本大学駅伝や箱根駅伝にも出走するなど幅広く活躍した。中央発條では5000mで13分52秒03の自己新をマークし、ニューイヤー駅伝には22年、23年と2年連続でタスキをつないでいる。 このほか、桜美林大でコーチを務めた福永勝彦氏のコーチ就任も発表された。 山梨県富士吉田市に本社を置く同社はミネラルウォーターの販売や製造を手がける企業で、21年から陸上選手のサポートを開始。女子100mハードルの田中陽夏莉が所属していた。22年に県内初の実業団長距離チームとして長距離陸上競技部を発足。山梨学大OBの高嶋哲氏が監督に就任して強化を進め、今年のニューイヤー駅伝に初出場(39位)を果たした。
月陸編集部