38号車セルモ、立川祐路“監督”率いる新体制を発表。2024年は“KeePer CERUMO”に……長年のパートナーZENTもサブスポンサーとして協賛を継続
12月12日、スーパーGTに参戦する株式会社セルモが2024年の参戦体制を発表。“TGR TEAM KeePer CERUMO”として新体制で戦うことを明らかにした。 【ギャラリー】ホンダ、トヨタ、日産の開発車両をチェック! どこが変わった?|スーパーGT:3メーカー合同テスト 2023年シーズンは立川祐路、石浦宏明のコンビでGT500を戦い、ランキング13位となったセルモ。3度のGT500王者である立川は同年限りで引退となったが、2024年シーズンからは代表兼監督としてチームを率いていくこととなる。 そしてTOYOTA GAZOO Racingの体制発表でも明らかにされた通り、立川の後任としてホンダ陣営から大湯都史樹が加入。石浦宏明とコンビを組むことになる。そしてチーフエンジニアは、GT300でARTAやYogibo Racingでエンジニアを務めたセルブスジャパン出身の岡島慎太郎氏で、こちらも“移籍組”となった。 またメインスポンサーには、長年チームのパートナーを務めるZENTから、かつてはTOM'Sの37号車のメインスポンサーも務めたKeePer技研株式会社が就任する。なお2024年2月の契約満了をもって、2005年から18年に渡って続いたメインスポンサー契約を終了するZENTは、来季もサブスポンサーとしてセルモの協賛を継続するという。 ■参戦概要 チーム名 TGR TEAM KeePer CERUMO ドライバー 石浦宏明 、大湯都史樹 チーム総代表 卜部治久 チーム代表 立川祐路 チーム監督 立川祐路 チーフエンジニア 岡島慎太郎 パフォーマンスエンジニア : 成澤健二 参戦車両名 KeePer CERUMO GR Supra (#38)
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