フェルスタッペンがマイアミGPスプリント予選で最速!ルクレール、ペレスに続きリカルドが大躍進4番手…角田裕毅はSQ2ノータイム15番手|F1
2024年のF1第6戦、マイアミGPのスプリント予選が現地時間3日行われた。 現地マイアミはFP終了後も晴天が続き、ドライ路面のままスプリント予選の時間を迎えた。 【動画】マイアミGPスプリント予選のトップはフェルスタッペン!まとめきれない中でも全セクター最速で周回 今季のスプリントフォーマットでは、SQ1とSQ2では全車ミディアムでアタック。SQ3ではソフトを装着することになる。 SQ1スタート直後から各ドライバーはタイムを上げていき、角田裕毅も一発で1:28.914をマーク。このタイムでもSQ2行きは可能だったが、角田は1:28.687まで短縮し、10番手タイムでSQ2進出を決めている。 結局SQ1止まりとなったのは、ピエール・ガスリー、チョウ・グァンユ、バルテリ・ボッタス、ローガン・サージェント、アレクサンダー・アルボンの5台だった。キックザウバーとウィリアムズの2チームが姿を消すことに。 続くSQ2では、各ドライバーがタイムを出しに行く中で角田とマックス・フェルスタッペンだけが、一発アタックに出る。ミディアムのストックが十分でないことから角田はワンアタックを行ったが、セクター1区間のターン5でトラックリミット違反となり、SQ2ではノータイムに。15番手でSQ2止まりとなった。 SQ3行きを逸したのはジョージ・ラッセル、ルイス・ハミルトン、エステバン・オコン、ケビン・マグヌッセン、角田の5台だった。 そしてスプリントのトップ10グリッドを決めるSQ3は、各車ソフトを装着してのアタックとなる。時計がスタートしても各ドライバーはピットから出ず、残り4分を切ってからピットアウトし始めた。これで10人のドライバーは事実上ワンアタックのみでグリッド順を競うことに。 結局SQ3では、セクター2区間でマシンを滑らせながらもフェルスタッペンが1:27.641で最速となり、スプリントのトップスタートとなった。 2番手チャールズ・ルクレール、3番手セルジオ・ペレスと続き、4番手には0.403秒落ちでRBのダニエル・リカルドが入った。 5番手カルロス・サインツ、6番手オスカー・ピアストリ、7番手ランス・ストロール、8番手フェルナンド・アロンソ、9番手ランド・ノリス、10番手ニコ・ヒュルケンベルグというトップ10の並びになっている。