他人のゲームアカウント使い架空取引…3県警合同サイバー捜査で浮上 預金口座提供容疑で工場作業員の男(23)を逮捕 鹿児島県警など
預金口座の情報を他人に提供したとして、鹿児島県警サイバー犯罪対策課と霧島署などは3日、犯罪収益移転防止法違反の疑いで、徳島県阿南市那賀川町大京原、工場作業員の男(23)を逮捕した。 【関連】他人のゲームアカウントID使い架空取引、高校生ら4人を再逮捕 1000組以上のIDとパスワード、1.3万件超す取引履歴見つかる 鹿児島県警など
逮捕容疑は2023年6月10日ごろ、報酬を受け取る約束で氏名不詳者に交流サイト(SNS)のメッセージ機能を使って、普通預金口座の引き出し、振り込みに必要な情報を提供した疑い。 県警は6~8月にかけて、ゲームアカウント売買仲介サイト(東京都)に他人のIDでアクセスし、架空の取引を成立させたとして、不正アクセス禁止法違反や電子計算機使用詐欺などの疑いで、県外の男4人を計3回逮捕した。佐賀、滋賀との3県警合同で捜査を進める中で、容疑者名義の口座が使われていることが発覚した。
南日本新聞 | 鹿児島
【関連記事】
- 【関連】他人のゲームアカウント使い架空取引 容疑の高校生ら4人を3度目の逮捕 鹿児島県警など
- 【関連】他人のゲームアカウントID使い架空取引、高校生ら4人を再逮捕 1000組以上のIDとパスワード、1.3万件超す取引履歴見つかる 鹿児島県警など
- 「バレたらやめれば…」飲食代2万円に入力額は「1900」 電子決済詐欺 2年以上ごまかし続けた常連の思い上がり〈法廷傍聴記〉
- 50代女性が100万円の振り込み依頼 スマホ片手に急いだ様子で「SNSで運用持ちかけられたから」…窓口で詐欺被害防いだ銀行員に感謝状 さつま警察署
- 「キャンセル料」を請求されプリカ数十万円を買いに来た20代の客を説得、ファミマ店員が詐欺被害防ぐ