【10年ぶりの大規模展覧会開催!】 「40周年記念トランスフォーマー博2024」 レーシングカー屋外展示も
玩具、映像、資料でトランスフォーマーの40年の歴史を振り返る
トランスフォーマーの40周年を記念し、9月13~29日という会期で『40周年記念トランスフォーマー博2024』が、東京の寺田倉庫で開催されている。 【写真】「40周年記念 トランスフォーマー博2024」をヴァーチャル体験 (61枚) 本展覧会のエントランスは、ハリウッド映画第1作に登場した秘密組織『セクター7』の研究施設がコンセプト。 今回のイベントのために制作された氷漬けのメガトロンや、オプティマスプライムの等身大胸像が来場者を出迎え、いきなりトランスフォーマーの世界に没入できる。 フォトスポットでは、エネルギー物質『エネルゴン』の射出器の中に自分のトランスフォーマーを置いて撮影することが可能だ。 また、歴代シリーズエリアでは、初公開とあるファン必見の貴重な開発資料をはじめ、シリーズ全体像が分かる歴史年表、アニメや映画といった歴代作品の紹介、玩具の制作資料が展示され、歴代シリーズの玩具およびジオラマ、大型立像などの立体物、原寸大のマトリクスやオールスパークなどが並んでいる。まさに、トランスフォーマーの世界を余すところなく体感することができる空間だ。 さらに、『ビーストウォーズ超生命体トランスフォーマー』のコーナーには、出演キャストの音声を使用した『声優無法地帯』を再現したエリアがあり、9月20日公開となる新作リアルCGムービー『トランスフォーマー/ONE』の特設コーナーも用意されている。 本展覧会のために新規で収録された音声ガイドやコラボアイテムなども楽しめるので、まさに40周年記念に相応しい内容となっている。
トランスフォーマーは日本の玩具発コンテンツとなる変形ロボットキャラクター
トミカ、プラレール、リカちゃんなどのオモチャやグッズ類を製造、販売していることで知られるタカラトミー(2024年2月2日に100周年を迎えた)が作り出した、日本の玩具発コンテンツとなる変形ロボットキャラクター『トランスフォーマー』シリーズは、Robots in disguise=ロボットが身の回りにあり、ありとあらゆる物体に自由自在に変形して潜んでいるという、唯一無二のコンセプトを設定。 自由自在に変形することができる超ロボット生命体が、宇宙を舞台に戦うという壮大なストーリーと共に展開している。 アメリカの玩具メーカーであるハズブロ社との、40年にわたる類い稀なるパートナーシップにより、世界中のファンに愛される希有なキャラクターと数多くの製品を生み出してきた。 1984年にアメリカで玩具を発売後、 アニメやコミックが大ヒット。1985年に日本でも玩具の販売とアニメがスタートし、2007年からはスティーヴン・スピルバーグとマイケル・ベイにより、ハリウッドで実写映画化されて世界中で大ヒットした。 2023年8月には、シリーズ第7弾『トランスフォーマー/ビースト覚醒』が公開され、 2024年9月20日から新次元リアルCGムービー『トランスフォーマー/ONE』の日米同時公開が予定されている。 現在では世界130以上の国と地域で、7億個以上の玩具販売実績 (2022年7月時点)を持つ、世界中で大人気のキャラクターなのだ。