続投決まったホーバス監督が会見「新しいチャレンジ楽しみ」 バスケ男子日本代表
続投の決まったバスケットボール男子日本代表のトム・ホーバス監督が5日、東京都内で記者会見し、「仕事はまだ終わっていない。新しいチャレンジが楽しみ。ロスでベスト8に入りたい」と述べ、パリ五輪で達成できなかった8強入りを2028年ロサンゼルス五輪の目標に掲げた。 【写真】会見するホーバス監督と日本協会の三屋会長 1次リーグ3戦全敗に終わったパリ五輪後は母国の米国で家族との時間を過ごし、日本協会からオファーを受けた後は、五輪代表選手らと電話で話して続投を決めたという。「『えー』とは言わないじゃない。喜んでいたと思うよ」と詳細は明かさなかったが、「7回落ちて、8回立つ。そういうマインドセット」と、日本通らしく「七転び八起き」のことわざを持ち出して、ロス五輪への強い決意を口にした。 日本協会の三屋裕子会長は「パリではベスト8に到達できなかったが、十分世界を驚かせるプレーを見せてくれた。ロス五輪までを視野に依頼をした」と期待を込めた。ホーバス監督は21日のアジア・カップ予選、モンゴル戦(日環アリーナ栃木)から再び指揮を執る。