妻夫木聡 西田敏行さん自宅を弔問「もう一度、お仕事をしたかった」深津絵里は沈痛な表情
俳優・妻夫木聡(43)が21日、17日に虚血性心疾患のため76歳で亡くなった俳優・西田敏行さんの自宅を弔問に訪れた。約1時間半の対面を終え、女優・深津絵里と姿を見せた妻夫木は「(まるで)寝ていてお芝居しているような感じがありました。今も信じられないです」と語った。 妻夫木は「みんなにとって憧れの人。できることならもう一度、お仕事をしたかった」と声を落とし「自分の幸せよりも人の幸せを考える方でした。一緒にご飯を食べたりカラオケをしたり…いい思い出がいっぱいです」と言葉を振り絞った。一方、喪服姿の深津は言葉を発することなく、沈痛な表情で車に乗り込んだ。 西田さんや妻夫木、深津が出演した映画「ザ・マジックアワー」でメガホンをとった三谷幸喜監督は2人と少しの時間差で弔問に訪れた。西田さんにかけた言葉は「内緒」と明かさず「僕にとっては、本当に大切な大先輩でした。もっといっぱい一緒にお仕事させていただきたかった」と早すぎる別れを惜しんだ。 この日は西島秀俊、小野武彦、石倉三郎らも弔問に訪れた。