◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト10ー3巨人（16日、神宮球場） 試合後、巨人の原辰徳監督は絞り出すように「そうですね・・・」と一言。その後、「5回の攻防ですよ。あそこがやっぱりこういうゲーム展開になったといってもね、あそこで何とか、というね」と続けました。 【画像】チャンスを広げた岸田行倫選手 4回にヤクルトの中村悠平選手のホームランなどで2-4と逆転を許した巨人。その次の5回には先頭の吉川尚輝選手がフォアボールを選び、代打の岸田行倫選手がライト前ヒットとつなげます。 しかし、1番の丸佳浩選手が三振に倒れ、1アウト1、2塁に。ここで打席に入ったのは門脇誠選手でした。 ヤクルトの高橋奎二投手相手にファウルで粘るもインコースのまっすぐを打たされ、サード正面へのゴロ。村上宗隆選手が捕球し、3塁を踏んで1塁に送ると、ダブルプレーが成立しました。 5回には中継ぎの田中千晴投手が2者連続フォアボールなどでランナーをためてしまい、5失点と大差が付いた試合となりました。
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