「こんなの初めて」…紅白史上初!「朝ドラ前期後期タッグ司会」伊藤沙莉&橋本環奈の「意外な共通点」
前期後期の朝ドラヒロインが一緒に紅白の舞台に立つ――。 今年の大晦日に放送される第75回NHK紅白歌合戦で、前期&後期の連続テレビ小説のヒロインが司会を務めることとなった。前期『虎に翼』の伊藤沙莉(30)と、後期『おむすび』の橋本環奈(25)である。 【画像】天使降臨…!橋本環奈、純白の衣装で映画イベントに登場 橋本は現在、ギャルマインドで日々奮闘する米田結を熱演している。伊藤は『虎に翼』で怒涛の法曹界を生きる弁護士を演じ、多くの反響を呼んだ。コラムニストの田幸和歌子氏は、この二人に「朝ドラヒロイン以外にも多くの共通点があること」に注目しているという。 「どちらもコミュニケーション能力に長(た)けていて、トークが巧み。しかも小柄でハスキーボイスの持ち主。ツッコミ上手で、ノリが明るいところも似ている。彼女たちと一緒に司会を務める有吉弘行さん(50)がボケて、二人が鋭くツッコミを入れる紅白になるはずです」 橋本は3年連続の司会となるが、初めて司会を務めた時から「安定感が抜群だった」と田幸氏は言う。 「紅白は国民的番組ですから、初の司会となれば、緊張される方がほとんどです。ところが、橋本さんは実に堂々としている。緊張するどころか、楽しみながら進行していて、見ていて安心できた。紅白の制作統括の方もリハーサルの段階で彼女の落ち着きぶりを目にして、『こんなの初めて』と舌を巻いていました。橋本さんなら、想定外のトラブルが起きても落ち着いて対処してくれるでしょう」 伊藤は今回が初の大役となるが、「無事に成し遂げることができるでしょう」と田幸氏は太鼓判を押す。 「伊藤さんは松岡茉優さん(29)とポッドキャストでトーク番組『お互いさまっす』をやっているのですが、実にリアクションがいい。頭の回転が速くて喋りが上手。子役出身だけあって周りがよく見えているから、気遣いが抜群。何より、あの明るいキャラクターで場の雰囲気が良くなる。笑顔あふれる紅白になるのではないでしょうか」 Wヒロインのおかげで、例年以上に賑やかで明るい紅白となりそうだ。 文:富士山博鶴
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