ライト氏、アーセナル不調の要因を指摘「抜本的な変化が必要」 CLのインテル戦で復調のきっかけつかめるか
アーセナルのOBであり元イングランド代表FWのイアン・ライト氏は、アーセナルが不調に陥っている要因を指摘した。イギリス紙『ミラー』が伝えている。 【動画】冨安健洋の26歳の誕生日をアーセナルが祝福!冨安のプレー集をお届け アーセナルが不調に陥っている。同クラブは現地時間11月2日、プレミアリーグ第10節でニューカッスルと対戦した。試合は12分、アレクサンデル・イサクのゴールでニューカッスルが先制。アーセナルは目立ったチャンスを作れず、0-1で敗れた。 アーセナルはプレミアリーグ第7節のサウサンプトン戦に勝利して以来、リーグ戦では勝利から遠ざかっており、この敗戦により首位リヴァプールと勝ち点7ポイント差のリーグ5位に沈んだ。かつてアーセナルで180ゴールを記録したライト氏は、不調の要因をこう指摘した。 「優勝候補とされているチームとしては、とてもお粗末なパフォーマンスだった。パスのスピードは遅く、チームはエネルギーに欠けていた。この試合の結果は予想通りだった」 「確かに、創造性あふれるマルティン・ウーデゴールがいない。だが、その解決策を見つけないといけない。ボーンマス戦では枠内シュートが1本しかなかったが、この試合でも枠内シュートが1本だけだ」 「チームの選手たち全員のパフォーマンスも悪かった。正直に言うと、ミケル・アルテタ監督はこのチームでいま何が起こっているのか、結果と選手たちのことを真剣に見つめ直さなければいけないだろう」 「アーセナルが本来の調子を取り戻すには、抜本的な変化が必要だ。現時点では、どうチャンスを作るかについて、もっと考えるべきことがあると思う」 ウーデゴールは、9月に足首を負傷して離脱していたが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のインテル戦に臨むメンバーに招集され、復帰が迫っている。アルテタ監督は、同選手の復帰時期についてこう語った。 「彼は負傷してから初めて我々と一緒にトレーニングを行った。調子はいい。我々の予想よりも早いが、彼はチームに合流したがっていた。起用するかどうかはその日に決める。だが、彼が我々と行動をともにし、チームに合流したことは大きな一歩だ」
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