名園も冬の装いへ…金沢の観光名所・兼六園で”雪つり”を施す作業始まる
石川テレビ
金沢市の観光名所、兼六園では名木を雪から守る「雪つり」の作業が始まりました。 リポート: 「兼六園では今年も雪つりの作業が始まりました。冬の訪れを予感します。」 雪の重さから名木を守る雪つりの作業は毎年この時期に行われ、兼六園の風物詩となっています。作業は園内一の枝ぶりを誇る「唐崎松」から始まり庭師が高さ14メートルの芯柱に登って縄を垂らして枝を固定していきました。 観光客: 「前々から来たいと思っていてこんな風にするんだなっていうのがわかってよかった」「外国の方が珍しい光景なんだなって見ているのが面白いって思って見れてラッキーって感じ」 兼六園管理事務所 山道明所長: 「藩政期から繋がれている庭園なのでしっかり維持管理をしていきたい」 作業は12月中旬まで続き松やツツジなどおよそ800ヵ所に雪つりが施されます。
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