【日本ハム】マルティネスが来季2億5000万円で契約延長合意 異例の4年契約 チーム3位57打点
日本ハムは18日、残留交渉を続けていたアリエル・マルティネス捕手(28)との25年以降の契約延長合意を発表した。外国人選手では異例の4年契約とみられ、来季年俸は2億5000万円(推定)。新庄監督による「どこも行かないで運動」が実を結ぶ形となった。 22年オフに中日から加入した右の大砲は加入2年目の今季、初の開幕4番を務めた。126試合で打率2割3分4厘、2年連続の2ケタ13本塁打をマーク。57打点はレイエス、万波に次ぐチーム3位の勝負強さで、6年ぶりのAクラス入りに貢献した。 今季のホーム最終戦セレモニーでは指揮官が自ら「よそのチームのユニホームは似合わないですよね? どこも行かないで運動を始めてください!」とファンの前で公開残留要請を行った。25発、65打点でチーム2冠のレイエスも既に複数年契約で残留が決定。16年以来のリーグVへ、来季も頼れる助っ人コンビが打線をけん引する。
報知新聞社