ドジャースのT・ヘルナンデス、第4戦のヤンキースファンの暴挙にも「何も心配していない」
<ワールドシリーズ:ヤンキース-ドジャース>◇第5戦◇30日(日本時間31日)◇ヤンキースタジアム 【実際の映像】暴挙!捕球するベッツのグラブに観客が掴みかかる ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が、第4戦で起きたファンによる暴挙に言及した。 1回無死、ヤンキース・トーレスが放ったフェンス際の打球を、右翼手ベッツがフェンスから手を伸ばしたファンと交錯しながら捕球。だが、ヤンキースファンの男性2人が、グラブからボールをつかみ取ろうと試みるシーンがあった。ベッツにケガはなかったが、手首などを負傷してもおかしくない暴挙だった。男性ファン2人は、第5戦の入場を禁じられた。 同じ外野手のT・ヘルナンデスは「ヤンキースファンはとても情熱的だが、何も心配していない。6年間ヤンキースタジアムで(ビジターチームとして)プレーしているが、昨日ようなことは見たことがない。でも写真やビデオを見ると、ちょっとクレイジーだと思うよ」と話した。