日銀短観 静岡県内の業況判断指数は3期ぶりに改善 猛暑の影響で飲料の売れ行き好調が要因か 日本銀行静岡支店
日銀静岡支店は静岡県内企業の短観=短期経済観測調査の結果を発表し、業況判断指数は3期ぶりの改善となりました。 調査は8月27日から9月末にかけて行われ、県内259の企業から回答がありました。 景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を引いた業況判断指数は、全体で11でした。 前回の6月に行った調査と比べて6ポイントアップし、3期ぶりに改善となりました。製造業も3期ぶりの改善で、食料品は変化幅が25ポイントアップしました。 南海トラフ地震臨時情報が発令されたことで、防災備蓄品の需要が高まったことや、猛暑の影響で飲料の売れ行きが好調だったことなどが要因とみられます。