「クソ選手に成り下がったようだ」アービングが自身のマブズ行きのトレードに“D評価”をつけた米メディアを嘲笑<DUNKSHOOT>
2022-23シーズン途中、ダラス・マーベリックスはブルックリン・ネッツとのトレードでカイリー・アービングを獲得。大黒柱ルカ・ドンチッチの相棒役として、類い稀なオフェンススキルを誇るスターガードをあてがった。 【動画】“最強デュオ”ドンチッチ&アービングのスーパープレー集! だがその年、マブズはシーズン終盤に失速し、最終成績は38勝44敗(勝率46.3%)でプレーオフを逃してしまう。2021-22シーズンはカンファレンス決勝まで進んでいただけに、“ドンチッチとアービングはフィットしない”“トレードは大失敗だった”と大きな非難を浴びた。 しかし今季、結成2年目を迎えたドンチッチ&アービングのスーパースターデュオは、チームを力強く牽引し50勝32敗(勝率61.0%)でウエスタン・カンファレンス第5シードを獲得。勢いそのままにプレーオフ1回戦でロサンゼルス・クリッパーズを撃破すると、カンファレンス準決勝ではトップシードのオクラホマシティ・サンダーを4勝2敗で破り、2年ぶりのカンファレンス・ファイナル進出を決めた。 シリーズ突破が決まった第6戦後、揃って会見場に姿を現わしたドンチッチとアービング。記者から、当時アービングのトレードが失敗だったと酷評されていたこと、特に米大手メディア『ESPN』がトレードを“D”とランク付けたことについて問われると、2人は笑いながらこう答えた。 「オールスターゲームのスターターからクソ選手に成り下がったようだ(笑)」(アービング) 「誰も気にしていないよ。お互い、このチームでプレーすることを楽しんでる。他人がなんて言おうがまったく気にしないさ」(ドンチッチ) 無限の可能性を秘めるスターデュオに導かれ、マブズの快進撃はどこまで続くのか。カンファレンス決勝の相手は第3シードのミネソタ・ティンバーウルブズ、第1戦は22日(日本時間23日)に敵地ターゲット・センターで行なわれる。 構成●ダンクシュート編集部
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