大阪府・吉村知事が定例会見4月8日(全文2)府県を越える移動控えて
「防護服の脱ぎ方、着方から教えますよ」と河野大臣は言ってくれた
ただやっぱり一番最初はどうしてもそういったノウハウもないし、特に自衛隊はダイヤモンド・プリンセスのクルーズ客船で、そういったノウハウも取得されていますので、その力を借りるということです。河野大臣も僕が直接電話でお願いしましたら、もうこれは快くやりますというふうに言ってくれましたし、なんだったら防護服の脱ぎ方、着方、そこから教えますよというふうにも河野大臣も言ってくれますんで。 ホテルマンに防護服を着てもらうということはないとは思うんですけど、看護師さんであったり、それぐらい自衛隊の皆さんが協力いただけるというのは河野大臣からもご回答もいただけましたので、スケジュール感も言いました。金曜日か土曜日からはやりたいと言ったら、了解というふうに大臣も言ってくれたので、金曜日、土曜日辺りでホテルの宿泊受け入れ第1号はやりたいと思います。そのペースで進めています。ただちょっと契約行為があるので、選定して契約があるから、ちょっとずれるかもしれないけども基本的には金土辺りでやりたいと思っています。
感染者の外出を防ぐ策は考えているのか
共同通信:ちなみに感染者の方に関しては、全国的に自宅待機を言われていた方が抜け出すとかいう事例があって、ホテルでも特に住民の方への説明をしない状況の中で、確実にいてもらうということが大切になってくると思うんですが、その点、例えばホテルのロビーを通らないと出られないような施設にするとか、あるいは動線を考えるとか、何かその辺り対策をお考えでしょうか。 吉村:ええ、これについてはホテルから出ないということは当然前提としてありますから、まず24時間、行政の担当職員は置くということにしますし、当然ホテルは基本的に24時間でフロントなんかも普通は業務もしてますんでね。ですので、職員もそうですし、ホテルの従業員もそうですし、動線であったり、それはホテルによって鍵を閉めるとか、いろいろやり方はあると思うんですけど、外に出られないよう、外出が自由にできないように当然するという措置は、対応は取っていきたいと思います。その対応は取ります。