ヤマハが新型「MT-07 ABS」を発表! マイナーチェンジで装備を充実、ボディカラーは全3色
2024年モデルはTFTメーター、スマホ連携機能、新しいハンドルバーを採用
ヤマハ発動機販売は2024年2月22日、新型「MT-07 ABS」を発表した。 ヤマハ「MT-07」の初代モデルは2014年に発売された。その後モデルチェンジを重ねながら、デビュー10周年を迎えたことになる。2021年のマイナーチェンジで外観を一新し、現行モデルのスタイリングとなった。 【写真はこちら】新型「MT-07 ABS」の全体・各部・走行シーン、カラーは3色 2024年モデルは再びマイナーチェンジ。688cc水冷並列2気筒エンジンの出力をはじめ主なスペックは従来モデルを踏襲しながら、装備をアップデートした。 これまでの反転液晶表示のデジタルメーターから新たに5インチのTFTディスプレイを採用。表示テーマを「ストリート」「ツーリング」の2種類から選択できる。スマートフォンとの連携機能も備え、着信通知や燃費管理などが可能だ。 また右ハンドルにはホイール型のスイッチが追加されている。そのハンドルバーはグリップ位置を約10mm上方へ移動し、よりアップライトなポジションに。それに伴い全高は1105mmから1115mmに変わっている。 ボディカラーは「ダークグレー」「ブルー」「マットダークグレー」の全3色。車両価格は税込88万円。2024年3月22日に発売予定だ。 なお新たに、クラッチ操作をせずにシフトチェンジが行なえるクイックシフターがオプションパーツに追加された。製品価格は税込1万8700円となる。
webオートバイ編集部