ジャカ、内転筋のMRI検査を実施も……異常なしで一安心 次戦、スイス史上初のベスト4なるか注目
ケガが心配されたが問題なし
スイス代表のグラニト・ジャカがイタリア戦後に内転筋の違和感でMRI検査を受け、その結果が異常なしであったことをスイスサッカー協会の広報担当者が報告した。 [動画]スイスvsイタリア ハイライト ジャカは現在、スイス代表チームの中盤の要としてEURO2024を戦っているが、グループステージ3試合とノックアウトステージ1回戦の合計4試合全てでフル出場している。そこでさすがに疲労が溜まったのだろう。広報担当者も「幸い、MRI検査ではケガは見つからなかった。大会での戦いは長く、それが影響となった」と語っている。 ジャカはこの4試合のうち2試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれるほど重要な選手。彼がピッチにいるといないではチームの戦い方にも大きく影響してくる。それだけにチーム一安心といったところだろう。 スイス代表は次戦がベスト4をかけたイングランド戦となる。主要な国際大会ではベスト8以上には進んだことがない彼らだが、スイス史上初の快挙なるか注目だ。