今平周吾（2024年3月27日撮影）

＜米国男子ゴルフツアー：ZOZOチャンピオンシップ＞◇第1日◇24日◇千葉・習志野CC（7079ヤード、パー70）◇賞金総額850万ドル（約12億3300万円）優勝153万ドル（約2億2200万円） 　第1ラウンドが終了し、テイラー・ムーア（米国）が7アンダーで首位に立った。 　ムーアは1イーグル、6バーディー、1ボギーの63。1打差の6アンダーでマックス・グレーサーマン、エリック・コール（ともに米国）、ニコ・エチャバリア（コロンビア）の3人が2位で並んだ。5アンダーで21年東京五輪銅メダルの藩政■（■は王ヘンに宗）とケビン・ユ（ともに台湾）が、5位で並んで追う展開となった。 　17人が出場する日本勢は、4アンダーの木下稜介、清水大成、金谷拓実、今平周吾の4人が最上位で7位となった。今季2勝でパリ五輪銅メダルの松山英樹は、1オーバーで53位。4バーディー、5ボギーの71だった。主催者推薦で出場した、昨年大会4位の石川遼は、2アンダーで22位につけた。 　昨年大会優勝のコリン・モリカワ（米国）は、1アンダーで35位発進となった。今季メジャー2勝のザンダー・シャウフェレ（米国）は、9番パー4で木の根元に打ち込み、クラブがボールにヒットしない“空振り”を2度も喫するなどダブルパーの8打を要した影響もあり、3オーバーで70位と出遅れた。