熱中症患者が2900人に迫る 過去2番目の多さ=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国疾病管理庁は20日、今年の熱中症監視システムの運用が始まった5月20日から今月19日までに病院に搬送された熱中症患者が累計で2890人になったと発表した。監視システムが設置された2011年以降、2番目の多さとなった。 19日に搬送された熱中症患者は71人だった。このうち1人が死亡し、今年熱中症が原因と推定される死者は計26人になった。 熱中症患者は今月13日(101人)から18日(42人)まで6日連続減少したが、再び増加に転じた。 監視システムが設置された2011年以降、最も多くの熱中症患者が搬送されたのは18年の4526人で、このうち48人が死亡した。2番目に多かったのは昨年の2818人で、今年は既に昨年の熱中症患者数を上回った。 監視システムは毎年9月30日まで運用されるため、今年は3000人を超える可能性もある。
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