東北地方で1番「人口の少ない県」はどこなのか 全体の約3割が知っていた
東北地方で1番「人口の少ない県」はどこかご存知でしょうか。 今回アンケートを取ったところ、全体の約3割が知っているという事実がわかりました。 ◆【写真2枚】都道府県別の人口ランキング(少ない順)を見る 記事後半では、東北地方で1番「人口の少ない県」の経済面について紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
東北地方で1番「人口の少ない県」はどこなのか?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「東北地方で1番人口の少ない県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の31%は秋田県と回答。 次に多かったのは27%の青森県。そして23%の山形県、19%の岩手県という順番になりました。 ちなみに選択肢にある4県の面積は、岩手県・1万5278平方キロメートル。秋田県・1万1636平方キロメートル、青森県・9644平方キロメートル、山形県・9323平方キロメートル(参考値)となっています。
東北地方で1番「人口の少ない県」は秋田県だった
総務省統計局が発表した「人口推計2023年(令和5年)10月1日現在」によると、東北地方で1番人口が少ない県は秋田県で、気になる人口は91万4000人。次いで山形県の102万6000人、岩手県の116万3000人、青森県の118万4000人となっています。 選択肢にあった4県の人口10万人以上の都市は以下の通り(公益財団法人国土地理協会:2024年4月調査)。 青森県 ・青森市 26万5073人 ・八戸市 21万4894人 ・弘前市 16万19人 岩手県 ・盛岡市 27万8410人 ・奥州市 10万8936人 ・一関市 10万6615人 山形県 ・山形市 23万6855人 ・鶴岡市 11万7821人 秋田県 ・秋田市 29万5065人 各都道府県の人口ランキング(少ない順)を見てみると、TOP10にランクインしているのは秋田県のみでした。