犯罪被害者が置かれる状況に理解を 25日から1週間「犯罪被害者週間」 鹿児島市で啓発活動
鹿児島テレビ
25日から始まった「犯罪被害者週間」に合わせ、犯罪被害者が置かれている状況について理解を深めてもらおうと、鹿児島市で啓発活動が行われました。 政府は、11月25日から12月1日の1週間を「犯罪被害者週間」に定めています。 25日はこれにあわせて、かごしま犯罪被害者支援センターの職員・ボランティアら約30人が、鹿児島市で道行く人にチラシやリーフレットなどを配り、犯罪被害者が置かれている状況について理解を深めてほしいと呼びかけていました。 かごしま犯罪被害者支援センター・永家南州男事務局長 「被害者の方に寄り添ってもらい、被害者の苦しみをわかっていただければ。被害者もいない加害者も生まない鹿児島県になればいい」 かごしま犯罪被害者支援センターによりますと、2025年度は9月末までに、2023年度の同じころと比べて、216件多い811件の相談が寄せられているということです。
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