エディンバラ公爵夫人ソフィー妃の知的エレガントなティアラ・スタイル【後編】
エリザベス2世の末息子であるエドワード王子の妻、ソフィー妃が愛用する豪華なティアラの数々を、昨日に続いてご紹介します。亡きエリザベス女王が所有していた見事なティアラを着用したシーンをはじめ、公爵夫人のティアラ・スタイルをプレイバック。
2010年7月
ストックホルムで行われたスウェーデンのヴィクトリア皇太子とダニエル・ベストリング氏の結婚式に、再びアンテミオン・ティアラをとり出したソフィー妃。精巧で存在感のあるダイヤモンドのドロップイヤリングとネックレスを合わせました。
2011年7月
モナコのアルベール大公とシャルレ―ヌ・ウィットストックさんとのカトリックの結婚式に出席したソフィー妃は、またしてもアンテミオン・ティアラを着用。華やかな装飾の施されたブルーのドレスに球形のストライプのイヤリング、そして、エリザベス女王から授与されたロイヤルファミリー・オーダー(徽章)を身につけて。
2013年6月
ソフィー妃がアクアマリン好きなのはどうやら間違いありません。スウェーデンのマデレーン王女とクリストファー・オニール氏との結婚式で見せつけたこのティアラは、エリザベス女王が貸与した、ファイブ・アクアマリン・ティアラという逸品。カナディアン・アクアマリン・ティアラとも呼ばれるのは、エリザベス女王が1970年にカナダを訪問した際に着用したから。 5つのアクアマリンのまわりを花形にダイヤモンドがとりかこんだデザインで、一つ一つのアクアマリンは推定10カラット、ティアラ全体でざっと100万ポンド(1億8,000万円)の価値があると見られています。
2015年6月
スウェーデンのカール・フィリップ王子とソフィア・ヘルクヴィストさんの結婚式には、ウェセックス・アクアマリン・ティアラをつけて出席。同じくアクアマリンのネックレス、ダイヤモンドのイヤリング、そして、エリザベス女王から授与されたロイヤルファミリー・オーダーとロイヤル・ヴィクトリア勲章が、淡い紫色のキャップスリーブのドレスに映えています。