契約は残り1年…マン・C、ペップにクリスマスまでの進退決断を要求か
マンチェスター・シティはジョゼップ・グアルディオラ監督に対し、クリスマスまでに自身の将来について最終的な決断を下すよう求めているようだ。『ESPN』が伝えた。 マンチェスター・Cのグアルディオラ監督は、2016年の就任以来、6度のプレミアリーグ優勝を含む15個の主要トロフィーを獲得。華々しい成功の時代を率いた。 クラブはそんなグアルディオラ監督と新たな契約を約束させたいと考えているとのこと。一方でグアルディオラ監督とフットボールディレクターのチキ・ベギリスタイン氏との強固な信頼関係は、指揮官がいつどのように退団するかを自由に決められることを意味しているという。 しかし、契約を1年残しているグアルディオラ監督は、2025年に開催されるFIFAクラブワールドカップの後に退任する方向に傾いているとも。ある関係者は『ESPN』に対し、クラブ側はクリスマスまでに最終的な決断を下したい意向でいることを伝えたようだ。 また、マンチェスター・Cはグアルディオラ監督の後任にいかに大きな仕事が降りかかるかを理解しているため、後継者プランを練り、候補を見極めるためにできるだけ多くの時間が欲しいと考えているという。グアルディオラ監督はすでに退任に近づいていることをほのめかしているようで、4連覇を達成した後には「残留よりも退団に近い」と認めていたようだ。 クラブはグアルディオラ監督が最終年まで契約を尊重することを期待しており、2025年に退団する可能性も受け入れているという。果たして指揮官はどのような決断を下すことになるのだろうか。