イングランド代表のカーズリー監督「自分をヘッドコーチと考えている」 自身が持つ指導者としてのスタイルについて語る
イングランド代表を率いるリー・カーズリー監督は、自身を「監督ではなくヘッドコーチと考えている」と語った。イギリス紙『ミラー』が伝えている。 【動画】TAAとゴードンの計画通り?両選手が話し合う→両選手の連係からデクラン・ライスがゴール!vsアイルランド イングランド代表は、ガレス・サウスゲート前監督のもとUEFA EURO 2024の決勝戦まで勝ち進んだものの、惜しくも優勝を逃した。その後サウスゲート前監督が辞任し、イングランドU-21代表を率いていたカーズリー監督が暫定的にイングランド代表を率いている。 現地時間9月7日には、カーズリー監督が就任して初の試合となるUEFAネーションズリーグのアイルランド代表戦が行われ、MFデクラン・ライスとFWジャック・グリーリッシュがゴールを挙げて2-0というスコアで初陣を勝利した。早くも同監督を暫定監督ではなく、正式な監督にすべきだという声も上がっているなか、同監督は自身のスタイルについて語った。 「自分のことを監督とは思っていない。明らかに違う。私は自分のことをヘッドコーチだと思っている。周囲にはすばらしいサポートをしてくれる人が何人もいて、多くのプレッシャーを取りはらってくれたりと私を助けてくれる」 「それが私のやり方なんだ。他のやり方は考えられない。私の強みはピッチの上に立ってコーチングすることなんだ。今やっている仕事は私の得意とすることではない。私には私なりのやり方があるんだ」 イングランド代表は、現地時間9月10日にUEFAネーションズリーグのグループB2第2節でフィンランド代表と対戦する。
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