【あ然】「全く記憶に無い…」涙の謝罪?松井由美子津島市議がママ友との飲み会後に酔っ払って“大暴れ”「謝っても謝りきれない」辞職表明 愛知
FNNプライムオンライン
ママ友との飲み会で泥酔し、前代未聞の暴行事件を起こした愛知・津島市の市議が議員辞職し、謝罪会見を開きました。 共産党に所属する津島市の松井由美子市議(48)は20日、「私が起こした暴行について、ケガをされた方々、市民の皆さまに多大なるご迷惑をおかけしたことおわび申し上げます」とした上で、「謝っても謝りきれない行動を起こした。本日をもって辞職したい」と議員辞職を表明しました。 2023年の市議選で初当選した松井市議。 そのキャッチフレーズは「子育てまっただ中 どの子も輝く市政を」。 1人の息子を育てるママ議員としての顔をアピール。 市議会でも「子どもと親が相談できる窓口を拡充することや、フリースクールなどを認め、公的支援を行うことを要望します」と訴えていました。 そんな松井市議が、なぜ暴力を振るう事態に至ったのでしょうか。 事件が起きたのは13日の夜。 松井市議は酒に酔って路上で倒れているところを発見され、市民病院に救急搬送されました。 松井由美子市議: 歩いている途中に転倒したと思われる。そこから全く記憶がない。 暴行の現場となったのは、その搬送先の病院です。 何が気に食わなかったのか、松井市議は女性看護師の胸や背中を蹴り、全治1週間のけがをさせた他、男性研修医や救急隊員に対し、胸ぐらをつかむなどの暴行を加えたということです。 しかし、当の松井市議は全く覚えていないといいます。 松井由美子市議: 病院内での行為は全く記憶にない。自宅付近まで歩いて帰ってきて、玄関から入り、自分の布団で寝たことだけはしっかり意識がある。 自身の暴行について知ったのは16日になってからで、市議会の議長から説明を受けたといいます。 松井市議は謝罪をするため、その日と翌17日の2回、病院を訪問。 ところが、被害者から直接の謝罪を拒否されていました。 松井由美子市議: (被害者)本人が「会いたくない」と言っていたと聞いている。私としては本人に直接会って、謝罪したいと(病院に)申し入れた。 警察は、看護師らからの被害届を受理し、傷害などの疑いで捜査を始めています。 津島市議会は19日、定例会の最終日を迎えましたが、松井市議は欠席。 津島市の日比一昭市長は、暴行を受けたのが市民病院の看護師らだったことから、「職員である医師・看護師に暴力を振るったことは大変遺憾」と苦言を呈しました。 市民も「医療機関の人が大変なときにそういうことをされちゃうと。自覚をもって、しっかりやっていただきたい」とあきれ気味です。 なぜ記憶をなくすほど酒を飲んだのでしょうか。 松井市議は13日の飲み会について、「複数のママ友との飲み会だった」と同僚の市議に説明しているといいます。 松井由美子市議: 市内の居酒屋で飲んだ。(Q.何を飲んだ?)種類はビールです。(Q.ビールは何杯?)すみません、まだ調べている途中、今は答えられない。自分では泥酔するほど飲んでいるという認識ではなかった。 松井市議自身、路上で転倒した際、けがをしていました。 松井由美子市議: 両手、両ひざ、前歯4本がぐらつくくらい口を強打。上唇も下唇も切れた状態で、出血がひどい状況だった。(Q.搬送先の病院で処置は?)暴れたものですから、病院としては処置できない状態なので警察を呼んだと。処置はされていない認識。 師走の泥酔騒ぎで、松井市議は20日、議員を辞職しました。
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