大分県・宇佐神宮の創建1300年を記念したロゴマーク決まる…宇佐市のデザイン会社代表の作品
来年迎える宇佐神宮(大分県宇佐市)の創建1300年を記念したロゴマークが決まった。採用されたのは、宇佐市のデザイン会社代表青山正樹さん(47)の作品で、今後、県などによるPRに活用される。 【写真】宇佐神宮
県北部振興局が節目の年をPRしようと、県デザイン協会に委託して今年9~10月に募集。国内外から384点の応募があった。
青山さんの作品は、丸い朝陽の下に、奥宮がある御許山を表す三角形と、神宮の上宮の建物のシルエットを配した。
神宮で8日にあった発表会で、青山さんは「非常に光栄。1300年の深い歴史を表現した」と説明。小野崇之宮司は「神宮でもいろんな形で使いたい」と歓迎した。
同振興局はロゴを使ったPR映像を制作するほか、民間などの利用申請も受け付ける予定という。