主演の前原洸 「おおむね評判は良さそうで良かった」と笑顔
テレビ朝日映像が初めて制作した映画「ありきたりな言葉じゃなくて」(配給ラビットハウス)の公開を記念して、主演の前原洸(32)、ヒロイン役の小西桜子(26)、内田慈(41)、渡辺崇監督(45)の4人が21日、東京都新宿区の新宿シネマカリテで上映後、舞台あいさつを行った。 主人公の藤田拓也役を務めた前原は「おおむね評判は良さそうで良かったです」とSNSでの好意的な反応に笑顔を見せた。主役の重責を負担に感じた前原は一度、出演のオファーを断ったというが、前原とヒロイン小西の写真と会話しながら脚本を書き上げたという渡辺監督の熱意に押されて引き受けた。 NHK連続テレビ小説「まんぷく」の小松原完二役など脇役のイメージが強い前原が絶望の淵をさまよう主人公をどう演じているのか、注目だ。