今年の注目はヘッドレストのミツバチの刺繍! 虹色ベントレー「コンチネンタルGTC」が英国最大のLGBTQ+のイベントに今年も参加しました
ベントレーがLGBTQ+コミュニティを支援
ベントレーはユニークなラッピングを施した「コンチネンタルGTC」でイギリス最大級のLGBTQ+のイベントであるマンチェスタープライドに参加し、LGBTQ+コミュニティを通年で支援する姿勢を示しました。デザインは、あらゆる形の愛を祝福し、違いを受け入れることをテーマにしています。この特別にラッピングされたコンチネンタルGTCが発するメッセージを見てみましょう。 【画像】ヘッドレスト全体で合計2万4736ものステッチが施されたベントレー「コンチネンタルGTC」を見る(14枚)
ベントレーの従業員はプライドへ積極的に参加
ベントレーモーターズは、2024年のイギリス最大級のLGBTQ+のイベントであるマンチェスタープライドで、ユニークなラッピングを施した「コンチネンタルGTC」を披露し、LGBTQ+コミュニティを通年で支援することを表明した。ベントレーデザインチームのメンバーである、リッチ・モリス氏がデザインしたカラフルなコンチネンタルGTCは、75人のベントレーの従業員や家族、友人たちにエスコートされ、華やかなフェスティバルを飾った。 ベントレーがマンチェスターのパレードに参加するのは、イングランド北西部の本社に近いクルー、ナントウィッチの両プライドに続いて3回目となる。本社工場で働くベントレーの従業員は、他地域のコミュニティ支援プロジェクトにも積極的に参加し、全従業員が職場で本来の自分らしさを安心して発揮できるようにするというブランドの文化に賛同して支えている。 従業員主導のLGBTQ+支援のネットワーク「BeProud」とコミュニティにとって、プライドに参加することは、重要なことであると捉えている。以前プライドに参加したことのある授業員たちは、プライドが愛と受容の変容をもたらす体験であることに気づき、「比類のないもの」「力を与えてくれるもの」、そして「帰属意識」を生み出すものだと表現している。
パレードカーのメッセージは「自分のコミュニティを見つけること」
リッチ・モリス氏がコンチネンタルGTCに描いた大胆なデザインは、LGBTQ+コミュニティのすべての人へ多様性と包括を祝うためにプログレス・プライドフラッグのレインボーカラーを反映している。パレードカーのメッセージは「自分のコミュニティを見つけること」であり、自分が他人とは違うと感じて育ち、偏見に苦しんできた人々にとってはとても重要な意味を持つ。 この1台だけのコンチネンタルGTCの特徴は、社内のデザインチームと製造チームによってデザイン、製造された団結の象徴であるミツバチを描いた特別仕様のヘッドレストである。マンチェスタープライドのテーマである「Buzzin’ to be Queer–A Hive of Progress(クィアになるためのミツバチの羽音、マンチェスターは進歩の巣である)」を体現しながら、ベントレーが管理する100万匹を超えるミツバチのコロニーとともに、ものづくりの誇りを示している。
【関連記事】
- 【画像】ヘッドレスト全体で合計2万4736ものステッチが施されたベントレー「コンチネンタルGTC」を見る(14枚)
- ◎ベントレー新型「コンチネンタルGTスピード」と60年代「S2 ドロップヘッドクーペ」の共通点は?「フライングB」が熱かったモントレーの夏を振り返る
- ◎ベントレー新型「コンチネンタルGTスピード」は3930万3000円から! 20年でおよそ2倍の価格に…モントレーで登場したオレンジフレームが強烈にカッコイイ!
- ◎ベントレーは新型車を発表するも上半期の営業利益は33%もダウン! 厳しい業績の理由は?…回復の鍵は新型「コンチネンタルGT」のオーダーバンクにあり
- ◎さよなら「ベントレーW12」20年間で10万機以上生産された珠玉の12気筒エンジンの歴史を振り返ろう…あっと驚いた記録の数々とは