〈ホテルメトロポリタン エドモント〉の鉄板焼〈山彦〉で、フレンチの要素を取り入れた華麗な鉄板焼コースを!
メインディッシュは“常陸牛サーロイン”。サシの入ったサーロインで120gもあるから、大満足のボリュームになっている。一度に提供せず、二度に分けて焼いてくれるから、後半でも最高の状態で食べられるのが嬉しい。常陸牛のサーロインはしっかりめに焼かれているので、表面がカリっとしたテクスチャーになり、脂もちょうどいい塩梅。コンディメントは刻みワサビ、ピンクソルト、小豆島の熟成醤油、ポン酢、オニオンソースと豊富なので、好みを探してみて。
デザートは皿盛りにした“洋梨のコンポートとヌガーグラッセ”。さっぱりとした洋梨のコンポートと濃厚なヌガーグラッセがよいコントラストで、口の中をリセットしてくれる。
鉄板料理にマッチするお酒も豊富に用意されている。 常陸牛フェアに合わせて飲みたいのが、“常陸野ネストビール ホワイトエール”(1350円)。コリアンダーやオレンジピールのさわやかな香りと穏やかな苦味で、メリハリが生まれる。クリーミーな口当たりも印象深い。 ホテルオリジナルのクレマン=スパークリングワイン“エドモントプレミアム ブリュット ベリーズ クレマン ド リムー”(ボトル 750㎖ 7500円、グラス 125㎖ 1350円)は、どのメニューにも合う。蜂蜜のような甘さと、ほんのりとスパイシーでエレガントなアロマが、複雑味を醸し、料理を寛容に包み込む。
和歌山県にある〈平和酒造〉の“紀土飲み比べセット”(1700円)も面白い。赤米を用いた芳ばしい“赤紀土”、キレのある辛口の“特別純米 カラクチキッド”、クリアでバランスのいい“純米大吟醸 山田錦”が味わえる。 爽快で上品なスパークリング日本酒の“獺祭 純米大吟釀 スパークリング 45”(ボトル 180㎖ 2600円)や、常陸牛に負けない濃厚でエレガンスな“ラポストール ソーヴィニヨン ブラン 2022”(ボトル 8000円、グラス 1400円)もオススメ。 常陸牛や和洋折衷の料理、バラエティに富んだお酒に舌鼓を打てるので、足を運んでみて!