スカイツイスタープレスを投下した橋之介

　試合はゴキブリ商会の奇襲に始まるも、橋之介が華麗なプランチャで撃退。 　そのまま橋之介が攻め込もうとするも、ゴキブリ商会が反則上等のラフファイト全開で橋之介を袋叩きに。ガッツは橋之介を信じて過度に手を出さず、サポートに徹する。 　必殺のスワントーンボムもかわされて窮地に陥る橋之介だったが、秀警察のパウダー攻撃が定に誤爆。すかさずガッツが秀警察をパワーボムで叩きつけ、橋之介がスカイツイスタープレスを初披露。とても美しいフォームの新必殺技が決まって3カウントが叩かれた。

気持ちを吐露する定アキラ

　新王者となったガッツ＆橋之介であったが、ベルトを巻くことは叶わず。 　マイクを取った定は「こんな負け役になってなにが嬉しいんだ。俺の心にあるリアルな話をしようか。後藤、俺のパートナー。アイツは今怪我と闘ってます。アイツが帰ってくるまで俺はどんな手段を使ってでもこのベルトを持ち続ける」と熱い思いを吐露。 　一見すると良いシーンのように見えるが、言っていることはメチャクチャ。当然文句を言うガッツ＆橋之介を押し切り、次回9月14日の新木場大会にて“真の王者戦”として定アキラ＆Xvsガッツ石島＆橋之介の試合が行われることとなった。 　悲願のインディー統一タッグ王座初戴冠となった橋之介だが、なんとも煮えきらない展開に「勝ったんよ。勝ったんだけどモヤモヤする事が沢山ありすぎる。なんで勝ったのにベルトがねーんだよ！息子に報告しづらいだろ！」と息子に見せるベルトが手元にないことを嘆いた。