サカスタバトン落下事故 ワイヤ1本切れる 15日の鹿島戦は開催へ 広島
エディオンピースウイング広島で、重さ約70kgのバトンが落下した問題で、バトンを吊るしていたワイヤ1本が切れていたことが分かりました。 広島市によりますと12日の安全点検で、落下状況を確認したところバトンを吊るしていたワイヤ4本のうち1本が切れていたことが確認されました。 バトンは長さ15mあり、4本のワイヤを電動の巻き上げ機で上げ下げされていました。 ワイヤはステンレス製の鋼線で摩耗によるものか強い力が加わったなど断裂の原因は分かっておらず、市は落下との関連について調査を進めています。 サンフレッチェ広島は点検により安全が確認されたとし、15日午後7時キックオフの鹿島アントラーズ戦は予定通り開催すると発表しています。