総務省「データサイエンス講座」全面リニューアル、受講者募集
総務省は2024年11月12日、社会人・大学生向けのデータサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」の受講者募集を開始した。全面リニューアルした今回の講座は、2025年1月14日から3月11日まで開講予定。参加費無料、受講登録は3月3日まで。 【画像】データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」概要
講座「誰でも使える統計オープンデータ」は、社会人・大学生に統計オープンデータを活用したデータ分析の手法をわかりやすく解説するオンライン講座。2017年に開講して以来、これまで延べ約5万4,000人が受講している。
2025年はこれまでの講座を全面リニューアル。e-Stat(政府統計の総合窓口)やjSTAT MAP(地図で見る統計)を使ったデータ分析のほか、ふだんメディアなどで耳にするGDP統計(国民経済計算)をはじめとした景気判断に用いられる統計を詳しく見ていく。さらに人口・雇用・賃金などに関する統計の見方も学ぶことができるという。
開講期間は2025年1月14日~3月11日(予定)。学習期間は4週間。1回10分程度の講座を1週間のうち5~7回程度受講する。講師による説明動画でデータサイエンスを学んだ後に、各週の確認テストと最終課題により理解度・習熟度を確認。受講講座の修了証は、確認テスト・最終課題の得点率が60%以上で取得できる。
参加費無料。受講登録は動画学習サービス「gacco」より受け付ける。受講登録の締切りは2025年3月3日。
◆誰でも使える統計オープンデータ 開講期間:2025年1月14日(火)~3月11日(火)予定 学習時間:1回10分程度□5~7回程度(1週間)□4週 対象:社会人・大学生 登録締切:2025年3月3日(月)予定 参加費:無料 申込方法:動画学習サービス「gacco」より受講登録する
リセマム 川端珠紀