ブルボン「子どもにもっと野菜や魚を食べてほしい」親の悩みに対応したポテトチップスを開発
子どもにもっと野菜や魚を食べてほしい――。 ブルボンは、このような親の悩み解消に対応したポテトチップスを開発し10月1日から発売している。 「おやさいポテトしお味」と「おさかなポテトしお味」の2品をラインアップ。小学生の子どもを持つ女性が開発を手掛けたという。 8月9日、商品・営業戦略発表会に臨んだ坂井裕次取締役執行役員製品開発統括部長兼第三製品開発部長は「開発担当の主婦から寄せられた“まず野菜や魚に対する抵抗感をなくす入り口にしたい”との意見を反映させた」と語る。 この考えのもと、「おやさいポテトしお味」は、ポテト生地に10種の野菜を練り込んだ食物繊維入りのポテトチップス。味付けにも野菜の旨味を効かせ、ほんのりスパイシーで甘味と塩味のバランスがよいやさしい味わいに仕立てられている。 「おさかなポテトしお味」は、ポテト生地にちりめんじゃこの粉末を練り込んだカルシウム入りのポテトチップス。かつおの風味がやさしく香る塩味で仕上げ、噛むたびに魚の旨味が広がるべく設計された。