「freee人事労務」がatenaのクラウド郵便サービス「atena」とのAPI連携開始
中小・中堅企業向けSaaS型クラウドサービス事業のfreee(フリー)は、同社が提供する人事労務管理のクラウドソフト「freee人事労務」が、クラウド郵便サービス事業のatena(アテナ)が展開する同サービス「atena」とのAPI連携を始めた、と11月18日発表した。freee人事労務の従業員情報の連携で、郵送書類をクラウドで管理できる。 サービスのatenaは、会社に届く郵便物をメールのようにオンラインで管理が可能な仕組み。チャットやウェブで郵便物の外装を知らせ、中身のPDF化や転送、破棄ができる。freee人事労務は勤怠管理、給与計算、年末調整、入退社手続きなどの作業時間やミスを削減するソフト。atenaとの連携によって郵便物の管理業務が効率化する。
連携すると、従業員の住所、氏名の手入力を省略し、従業員の自宅への郵便物の転送、書類の電子化、郵便物の管理がクラウド上で完結可能になる。総務・人事労務担当者の郵便物仕分けの手間を減らせる。freee人事労務とatenaの連携には、freeeの連携サービスプラットフォーム「freeeアプリストア」に搭載した連携アプリを使用する。