【MLB】カブス痛恨の逆転負けで連勝ストップ タイオンの好投実らず 鈴木誠也は2打数0安打2四球
【パイレーツ5-3カブス】@リグレー・フィールド
日本時間9月3日、2カード連続スイープで6連勝と勢いに乗るカブスは、本拠地リグレー・フィールドでのパイレーツ3連戦がスタート。その初戦は先発のジェイムソン・タイオンの好投もあり、7回終了時点で3対0とリードしていたが、リリーフ陣が崩れ、3対5で痛恨の逆転負けを喫した。パイレーツ2番手のジャレン・ビークスに7勝目(4敗)が記録され、4番手のデニス・サンタナは3セーブ目をマーク。カブス2番手のホルヘ・ロペスは3点のリードを守れず、1回4安打4失点で3敗目(2勝)を喫した。 【動画】カブスのダンズビー・スワンソンが先制の13号ソロを放つ 大逆転でのプレーオフ進出を狙うカブスは、3回裏にダンズビー・スワンソンの13号ソロで先制。先発タイオンの好投が続くなか、5回裏二死2・3塁からイアン・ハップのタイムリー三塁打で2点を追加した。ところが、2番手のロペスが大誤算。8回表先頭から連打を浴びてピンチを招くと、ブライアン・レイノルズに22号同点3ランを被弾。一死後、アンドリュー・マカッチェンにも18号ソロを浴び、一気に逆転を許した。9回表には3番手のショーン・アームストロングがニック・ゴンザレスにタイムリーを浴び、追加点を献上。3対5で痛恨の逆転負けとなった。 カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席は見逃し三振に倒れたが、4回裏の第2打席は四球を選んで出塁した。6回裏の第3打席はサードゴロに終わったが、8回裏の第4打席はこの試合2個目の四球を選んで出塁。2打数ノーヒット2四球で連続試合安打は2でストップし、今季の打率は.275、OPSは.838となった。カブスはプレーオフ圏内から半歩後退して3.5ゲーム差に。残り24試合、負けられない戦いが続いていく。