ONE N’ ONLYが 47都道府県ツアーを完走!「みんなが幸せになれるグループに」笑顔で締めくくったパシフィコ横浜公演ライブレポート
「たくさんの人たちにおかえりって言ってもらえるのは嬉しいし、気持ちいい」
続く「DEJAVU」では艶やかさが際立っていくく。楽曲、ダンスはもちろんだが、照明を効果的に使った演出でシルエットを際立たせる姿が印象的。さらに黒のジャケットを脱ぎ、おろされた布と絡み合い、白シャツをはだけさせ、素肌を見せる。ラストは白シャツさえも脱ぎ、肩にかけたKENSHINが「DEJAVU」と囁いた瞬間に布が落ち暗転。このパートでは絶え間なく客席から悲鳴が漏れていて、動揺が感じられた。 しかし、ここからまたガラッと空気が変えるように、会場をレーザーが彩っていく。今回、ステージ両脇には世界で2セットしかない回転するビームツイスターという特殊レーザーが設置されており、世界初の光の演出となった。 ここから怒涛のメドレーパートがスタート。まずKENSHIN、HAYATO、NAOYAが「ALL OUT」でハードに攻めていく。そして全員で「Turn it up」と続き、体に響くサウンドで会場を揺らす。 事前にコールレクチャー動画もアップされていた「Set a Fire」では全体で声を出し、ペンライトを突き上げる。「L.O.C.A」、「LA DI DA」、さらに「Sexy Beach Party Yes!!」で、全員で飛び跳ねていく。そのままの流れでDANCE BREAKへ。6人全員で見せる大迫力のパフォーマンスで熱を持続させたまま最新曲「DOMINO」と怒涛のブロックを締め括った。 前半戦を走り抜けたところでMCへ。 直前まで使用していたヘッドマイクの音がすでに切れていることに気づかず、会場に呼びかけてしまうなどKENSHINがお茶目な様子を見せつつ、メンバーのテンションが上がっているのも感じられる。3階まで満席の客席にそれぞれが目を細め、SWAGとコール&レスポンスも行った。 そしてTETTAが「みんなただいま!」と言うと会場からは盛大な「おかえり!」が返る。47都道府県ツアーということで、それぞれが地元でのライブでは「ただいまま」と言っていたが、TETTAの地元がこの神奈川。 「たくさんの人たちにおかえりって言ってもらえるのは嬉しいし、気持ちいい」と満面の笑みを見せた。 ここでNAOYAに「一言も喋ってない」と話かけられたEIKUは「楽しい!」と嬉しそうな表情を見せ、「この景色が素敵すぎて感極まってました」と率直な感想を口にした。そんなEIKUの言葉にそれぞれも頷き、「みんなも楽しみにしていたと思うけど、俺らも楽しみにしていた」とNAOYA。そんなNAOYAについて、HAYATOは「今日はなおくんがずっとソワソワしてた」。「メイク中も落ち着かなかったけど、みんなの顔を見たらやってやるぜってなったからSWAGの力はすごいです」。 このあとはかわるがわるお色直し(?)に行くということで、2パートに分かれてトークを繰り広げた。まずHAYATO、REI、TETTAは会場に向かって今日はどこから来たのか問いかけていたが、本当に日本全国、北から南、さまざまな場所からこの日パシフィコ横浜に集まってきているのがわかる。 NAOYA、EIKU、KENSHINのパートでは、衣装について。今回、セクシーパートはEIKU、NAOYAはメドレーパートからの衣装を担当。 メドレーパートでの衣装はユニフォーム風となっており、番号が入っているが、それぞれの誕生日の日にちが入れられている。さらに和柄と南米のヒップホップ感を取り入れたと明かした。