ランナーなしで19打数無安打の大谷翔平にロバーツ監督「打席に5回立って欲しい。打順を変えることはあまり考えていない」
<2024年10月14日(月)(日本時間15日)MLB ロサンゼルス・ドジャース 対 ニューヨーク・メッツ @ドジャー・スタジアム> 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった!元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 ドジャースはリーグ優勝決定シリーズ第2戦でメッツに敗れ、1勝1敗のタイに持ち込まれた。 ポストシーズン記録となる33回連続無失点を継続していた投手陣が、「ブルペンデー」のこの日はビエントスに満塁本塁打を浴びるなど2回までに大量6失点。 マンシーの本塁打などで追い上げたものの、逃げ切りを許した。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平(30)は2四球を選んだが、3打数無安打、2三振に終わった。 大谷は相手先発の変則左腕マナイアに完全にやられた。一塁方向に大きくインステップして横手から投げ込んでくる投球に対し、全くタイミングを合わせることができなかった。 第1打席は148キロのシンカーに対して、捕手のミットに入ってから振らされるような空振りで、三振。第2打席は149キロのシンカーにピクリともバットを動かすことができずに見逃し三振。 第3打席は128キロのカーブを打たされて一飛に打ち取られた。右投手が相手の2打席は四球を選んだ。 ロバーツ監督は「マナイアには合わない感じで、心地よく打席に入っていなかった。相手は遠くに投げ続けた。彼は近いボールに強いから。後続の右投手は四球も覚悟の投球だった」と分析。 大谷は高い得点圏打率をマークする一方で、走者なしの場面では19打数無安打と苦しんでいる。 ロバーツ監督は打順変更の可能性を問われると「正直なところ、今の打線はいい調子だと思っているし、打順を変えることはあまり考えていない。私は大谷に5回の打席を与えたいと思っている。彼は私たちのもっとも優れた打者だから、打席に5回立って欲しい」と“1番大谷”の変更を否定した。 本拠地で1勝1敗のタイとなり、移動と練習日をはさんで16日(日本時間17日)の第3戦から3試合は敵地ニューヨークが戦いの舞台となる。 地区シリーズ第1戦以来のアーチを放つことはできるか。チームに再び勢いをつけるためにも、大谷の一発が欲しい所だが……。 テレ東リアライブ編集部
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