【福岡ボート・一般】20年前とは隔世の感
<26日・福岡ボート・2日目> 【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】 直近10節のコース別1着率を見てみましょう。ここから近況の傾向を探ってみましょう。 【ボートレース】2025年度のグレードレース日程を発表/福岡周年は4月に開催
表を見て最も目を引くのが直近2節のイン1着率でしょう。前々節にインの1着率が70%を超えると、直前のGⅠ71周年では福岡ボート史上で最高となる73.6%を記録。私が福岡ボートを担当して20年以上たちますが、イン1着率が70%を超えたのはこの2節の前ではわずかに3節しかなかったのが、2節連続で70%をオーバーという過去にない結果が出ています。 しかも、福岡の周年の後に取材に出た住之江のグランプリでは、節間のイン1着率が77.8%と福岡周年をさらに上回る穴党ファンが悲鳴を上げてしまうような数字。30%オーバーでインが強いと言っていた20年前とは隔世の感があります。 ただ、3節前はインの1着率が44.4%と現代ボートで言えばかなりのイン受難に当たる数字。その前も50%台前半ということを考えると、こちらが普通で直近2節がレアケースと思いたいところ。実際に今節も序盤2日間のイン1着率は41.7%と低いので、今節はようやく穴党ファンに出番がありそうです。