ソフトバンクFA流出の歴史 甲斐拓也で15人目…日本一のオフにも
ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使した甲斐拓也捕手(32)が巨人に移籍する意思を固めたことが16日、分かった。FAでソフトバンクから他球団に移籍するのは石川柊太に続き今オフ2人目。捕手では2017年オフに日本ハムへ移籍した鶴岡慎也以来、4人目となった。 ■ソフトバンクこれまでのFA移籍選手 これまでに17人をFAで獲得してきたソフトバンクだが、今回の甲斐を含め過去15人がFA権を行使し流出をした。メジャー挑戦したのは4人。2005年オフの城島健司(マリナーズ)から始まり、11年オフの和田毅(オリオールズ)、川﨑宗則(マリナーズマイナー契約)、22年オフの千賀滉大(メッツ)が海を渡った。 国内他球団に移籍したのは11人。福岡移転後初の日本一に輝いた1999年オフには工藤公康が巨人へ移籍したほか、8年ぶり日本一の2011年オフにも杉内俊哉が巨人へと移る事態が発生した。 【#OTTOソフトバンク情報】
西日本新聞社