【大学野球】早慶戦に向けて勝負師の父のDNAを継ぐ印象的な言葉を残した慶大・清原正吾
進路に関わるドラフトは「運命の日」。だが、それよりも、慶大の四番としては、11月9日からの早慶戦に心が向いている。勝負師の父のDNAを継ぐ、印象的な言葉を残した。 「早慶戦の舞台は、特別なものがある。小学生(慶應義塾幼稚舎)から見てきた。大学野球人生の締めくくりとして後悔なく、体がボロボロになってもいいので、その気持ちで戦っていきたいと思います」 「(四番として)結果が出ていないので、残りの早慶戦で、死に物狂いで戦う」 「優勝の可能性があるないに関係なく、慶應の塾生である以上、早稲田に負けられない使命がある。早稲田は絶対負けられない相手なので、必ず勝って終わりたいです」 尊敬する父のプレーにあこがれ、背番号3を着けている清原。複数のNPBスカウトからは、この4年での成長ぶりを認めるコメントを聞くことができた。果たして、どのような評価となるのか。10月24日に、結果が出る。 文=岡本朋祐
週刊ベースボール